石鯛釣り 仕掛け シリーズ2 <瀬ズレワイヤー 仕掛け 自作編>
前回作ったパイプ天秤を使って、瀬ズレワイヤー仕掛けを使っていきます!
今回使う道具はニッパー、ラジオペンチ、ライター
◼︎パワースイベル 1/0
◼︎コークスクリューサルカン 1/0
(写真は1号ですが、できれば1/0を推奨)
いずれはコレも自作してみたいな〜^^
◼︎プッシュスナップ 2号
◼︎熱圧縮チューブ 6mm
◼︎誘いパール
(しもり玉でも大丈夫です^^)
◼︎網戸張替え用 網押えゴム 3.5mm
クッションゴム代わりに使用します。
本当は前回作ったパイプ天秤のウレタンチューブより太い4mm以上が良かったのですが、Amazonで値段が倍以上したので、3.5mmで妥協しました^^;
◼︎ステンレスワイヤー 37番
私は何となく黒いワイヤーを買ったのですが、ワイヤーに塗装をしてあるので、ペンチでつまんだりすると塗装が剥げます…
これから買う方は無着色のステンレスワイヤーをお勧めします^^;
それでは作っていきます↓
1.まずはコークスクリューサルカンに熱圧縮チューブを取り付けます。
ライターで炙ってこんな感じに
写真では1号のサルカンに6mmの熱圧縮チューブでピッタリなのですが、本来は1/0号のサルカンが良いので熱圧縮チューブは7mmくらいが良いのかな…
お店で入りそうか確かめてから買うと良いですよ^^
2.ワイヤーを必要な長さで切ります。
150cm位が一般的ですが、今回は地磯からの遠投用にかなり短めの40cmくらいで作ります。
私は何種類かバリエーションを持っておきたいので、40cm、80cm、150cmの3種類を作ろうと考えています。
3.道糸側から作っていきます。
パワースイベルの穴にワイヤーを通します。
4.パワースイベルの首元に1.5回分巻き付けて、入ってきた反対側にワイヤーが出るように穴へ戻します。
5.ワイヤー2本をペンチでつまみ、パワースイベルの付け根持ってクルクルと回していきます。
結構チカラがいりますし、指が痛いです^^;
SSサイズのスリーブでカシメても良いですが、慣れれば簡単で強度も問題なさそうです。
こんな感じで5〜6回巻き付けたら短い方をニッパーで切ります。
これで片側完成です^^
6.ワイヤーに
・クッションゴム(網戸ゴム)
・パイプ天秤
・誘いパール
・クッションゴム(網戸ゴム)
を通します。
7.最後にコークスクリューサルカンをパワースイベルと同じようにワイヤーを巻きます。
(ここで仕掛けの長さが決まります)
結束できたら、クッションゴムをワイヤーを巻き付けたところに被せて、パイプ天秤にプッシュスナップを付けて
完成です^^
こうやってパーツを用意してから作ると効率が良いですね(*゚▽゚*)
勢いで大量生産しました^^
1本あたりの材料費は100円〜150円くらいかな〜?
1番高いパーツはコークスクリューサルカンです。
ベテランの方は針金から作る方もいらっしゃるので、いずれチャレンジしたいと思います^^
石鯛釣りはエサ代や渡船代など、結構お金が掛かる釣りなので、仕掛けなどで節約できると多少は釣行費にまわせます。
自作は作るのも楽しいし、何より自分で作った仕掛けで釣れれば格別嬉しいですからね^^
次はワイヤーハリスとケプラーハリスを書いてみたいと思います^^