石鯛釣り 仕掛け シリーズ5 <ケプラー 2本針 ハリス 自作編>
今回はケプラー 2本針のハリスを作っていきます。
フライの毛針を作るタイイングの応用なので、だいぶオリジナルです。
色々と間違っていたらすみません(>人<;)
どなたかの参考になれば幸い^^
今回使う道具はコチラ↓
左から、バイス、千枚通し、セキ糸をセットしたボビンホルダー、ニッパー、ラジオペンチ、PEラインが切れるハサミ、ヘッドセメント(瞬間接着剤でOK)、ハンドプレッサー
材料は左から、熱圧縮チューブ1.5mm、石鯛針、ダブルスリーブSS、ケプラーノット20号、石鯛ワイヤー(番手はお好みで^^)
では参ります(*・ε・*)
ケプラーノットを切って用意します。
ケプラーは普通のハサミでは切れないので、PEライン対応のハサミで切ります。
長さは人それぞれですが、私は13〜15cmくらいです。
ケプラーノットは2重構造になっていて、今回は外側だけ使用します。
私はもったいないので、内側のもメタルジグのアシストフックとかに使っています^^
針をバイスにスタンバイ
ケプラーノットをこのくらい被せます。
セキ糸を巻いていきます。
まずは針の先端側からアイ方向に2〜3回巻いてセキ糸のハギレを一緒に巻きながら針の先端側へ戻ります。
このくらい巻いたら、セキ糸のハギレを切ります。
ケプラー先端まできたらなだらかになるようにセキ糸で形を整えます。
セキ糸が切れない程度のチカラでしっかりと巻きながら石鯛針の穴手前まで巻きます。
セキ糸を少し長め(20cmくらい)で切り、ハーフピッチで仮止めしてから、ハーフピッチの3回通すバージョンで本締めします。(呼び名は分かりません^^;)
どんな締め方でも後でヘッドセメント(瞬間接着剤)等で固めてしまうので、触ってホツレ無ければ大丈夫です。
ヘッドセメント(瞬間接着剤)を垂らして固めます。
乾かす間に熱圧縮チューブ(1cmくらい)を2個通しておきます。
新しい針をバイスにセットし反対側も同じようにセキ糸で巻いていきます。
この時、1個目の針が邪魔になりますが、セキ糸を長めに出して大きめに巻くと良いです。
両側ヘッドセメントまで完了したら
乾くのを待って熱圧縮チューブを取り付けます。
ちょうど真ん中て固結びして輪を作ります。
これでケプラー側は終了です^^
石鯛ワイヤーを好みの長さに切り(私は20cmくらい)ダブルスリーブ分を折り曲げて
ダブルスリーブをカシメます。
(今回は余っていたダブルスリーブSサイズを使用してますが、石鯛ワイヤーが37〜38番あたりならSSサイズがちょうど良いです)
結束部を熱圧縮チューブで固定し、更に熱圧縮チューブとダブルスリーブを通しておきます。
ワイヤーで輪を作り締め込みます。(2mmくらいの輪がベスト)
出てきた輪の反対側からもう一度通し締め込みます。
ダブルスリーブをカシメて、熱圧縮チューブで固定したら
完成です^^
未だに『コレ完璧だわ〜』というものは中々出来ないのですが、作れば作るほど早く、上手くなってきている気がします^^
一応、神津島でウニをエサに40cmの石垣鯛は実釣済みです^^
ケプラー2本針仕掛けは、作る手間は掛かりますが、食い込みが良いので、私の作った仕掛けは師匠も絶賛してくれています(〃∀〃)ゞ
まだ予定ですが、2〜3月頃に神津島釣行するかも知れないのでこれから大量生産に励みま〜す૮(ꂧ᷆⺫ꂧ᷇)ა
今年の目標は本石鯛3kg以上!!
しょぼいのかな…?(*・ε・*)